世代別の審美治療
審美治療と言葉から、単に「白い歯」というイメージを持たれる方も多いと思います。
しかしながら本来の人間の一生を考えれば、それぞれの患者様の人生のステージに合わせた審美(健康的な美しさ)と言うものがあると思います。
左写真の40代女性の患者様は、仕事上の事情も考慮しできるだけ白い歯をご希望になりました。ほぼ全ての歯の治療が必要な状態でしたので、インプラントやセラミッククラウンを用いてトータル治療をさせていただきました。
その他3枚の写真は80代の男性患者様の審美治療の術前・術後です。仕事をリタイヤされて悠々自適の生活を送られている方ですが、あくまでも「自然な美しさ」を目指して治療をさせていただきました。もしこの患者様に真っ白な歯を入れた場合、いかにも「入れ歯」という笑顔になってしまったでしょう。
最近の風潮として自然な人間の歯の白さを超越した白さを求める方が多いのも事実ですが、本当の審美治療とはやはり患者様それぞれの「自然で健康的な美しさ」を再現すべきものであると思います。